2025年1月24日
※こちらの記事は過去に他のブログで作った
文章を転載しているため、記事作成の日付は
最後に記しています。
こんにちは。蓬「ミ」塾です。
来たり来る「超高齢化社会」をどうするか、という文字が
マスコミに踊っています。「少子高齢化」。要は老人や
年金生活者の暮らしを支える財源が乏しくなるという次第
なのですね。子供は親の面倒は見ない、親は子供の未来を
示せないと、言いかえることもできるでしょうか。
高齢化社会とは、何か他人事の話題のようですが、実は、
60歳代の私自身のこれからの問題であります。これから
死ぬまで、どのような人生を送るのか・・でしょうが、正直、
そんなことを深く考えていません。
「それは健康で幸せな人生だからでしょう」・・・なんて、よく
他人から言われますが、どっこい、それにはそれなりの
努力をしています、と、言いたいところですが、その努力も
あまりしていません。
あえて、幸せな人生といるのは、ただ、内神道太極拳を
仲間の方々と日々、実践しているということに尽きます。
しかし、それもあえて言わないことにしています。それは
太極拳や武道を実践していない人に、いいか悪いか説明の
しようがないと思うからです。医者も薬も、自分の管理で
利用はしていますが、それは基本的に専門家のアドバイスを
参考にするというだけで、過ごしているからでもあります。
今年の2月に、木から落ちて肋骨に五カ所ヒビがはいって
いたそうです。「そうです」と言うのは、後日、変な咳が
なかなか止まらないので、会社の近くの呼吸器専門の
医院を尋ね、この際、CTもとっていただくということで、
これまた池袋の検査専門の病院で診断していただきました。
五カ所くらい骨折の痕があるとうことでした。木から落ちて以後、
アバラに痛みや違和感があり、ヒビは、入っているとは感じて
いるヒビでしたが、痛くない動作を発明しつつの太極拳を
指導させていただいていました。まさに、動物のくらしでした。
自分の生活信条は、「肉体は野蛮、精神は高貴」という
ことで過ごしてきています。この地球上に棲息する生き物
のうち、唯一、人間だけ、分業という社会を築き、
ホモサピエンス・動物としての人類が、頭脳だけで
生きていけるという大きなカン違いを引き起こしています。
そして、「病気」という概念を作り上げ、それを治す「医者」と
いう制度つくり、果ては「高齢化社会」と騒いでいるということ
でしょう。動物や植物は騒ぎたてもせず生々流転をくり返しています。
蟷螂の 尋常に死ぬ 荒野かな (宝井其角)
ひさかたの ひかりのどけき はるのひに
しずこころなく はなのちるらむ (紀友則)
都市に住む人間には、自給自足は難しいことです。
この分業化されつくした都市生活では、もちろん、そうですが、
農村でも、衣食住を、全て、自給自足するとなれば、社会という
組織からはみ出さなければできないことでしょう。
しかし、衣食住をご近所付き合い目線で、相互に、持ちつ
持たれつの関係をつくることは可能ですね。そしてまた、
動物とは一線を画し、それが本来の人間という社会を営む、
そんな関係に喜怒哀楽の人生の妙味、醍醐味、充足感など、
ただ、食べて眠るという「イキモノ」では味わえないものを感じて、
くらしが続けていけるのだと思います。
そんなくらしに、内神道太極拳は静かなチカラを与えてくれて
います。私自身が実験動物であります。〔ノ〕
2014.12.17